ガル山のADHDな生き様

発達障害(ADHD・ASD)な30代女の生き様

【ADHD】付箋タスク管理と休憩の取り方【ASD】

こんにちは、ガル山です!!

今回は付箋でのタスク管理と、休憩をとることについてお話していこうと思います。


わたしには休憩をとることについて、ひとつ固定観念があることに最近気が付きました。

それは 休憩時間<作業時間でなければならない というものです。

学校も仕事も、社会に出たらどこもそういう仕組みになっているので、それが当たり前だと思い込んでいたのです。

でも、ひとりでの作業ならそんなこと気にする必要ないよね?と、ふと気づきまして。

つい過集中で行動してしまいがちだったり、時間で区切ると切り替えが下手な特性を発揮してうまく休憩できなかったり…。

そのあたりの悩みに合ったやり方に変えていくことにしました。


どう変えたのかといえば、時間で区切るのではなくタスクとその時の体力で区切って休憩をすることにしました。

時間で区切ろうとすると、アラームなどをかけていても「区切り悪いし続けちゃおう!」となったりして、うまく休憩をとることができず、夕方にはクタクタ…ということが何度もありました。


タスクで区切るためには下準備が必須です。

今は朝起きて朝食をとった後に、その日のタスクを付箋に書き出す時間を作っています。

朝が苦手な人は夜寝る前にこの作業をしておくといいかもしれません。

もちろんタスクは限界まで細分化。

また 差し込みの作業などが出た場合は衝動で動かずにその都度また付箋に書き、物事の優先順位を再確認します。


実際行動する時には…

タスク1をこなす

タスク確認・付箋をはがす、体力と相談

大丈夫そうなのでタスク2をこなす

タスク確認・付箋をはがす、体力と相談

思ったよりも重い作業だったので、ここで休憩をとっておく


といった具合に進めていきます。


この時面倒でも、必ずタスクとタスクの間は その都度タスクを再確認し、おわったタスクの付箋をはがす という作業をします。

一度取り組んでいた作業から目をはなし、意識の切り替えをするための行為です。

また 繰り返し行うことで、行動と意識がセットになり、タスク確認&付箋はがし=体力と相談の時間 と体が覚えるので、意識の切り替えが上手になっていきます。


特に衝動で動いてしまいがちな人や、過集中に頼りがちな人に有効だと思います。
ぜひ一度試してみて下さいね!


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